表現者の自由について

[1年前の西野亮廣エンタメ研究所の記事]
こんにちは、財前です。
今回も、西野亮廣さんが過去にサロン内で公開された記事を載せたいと思います。

TVタレントもYouTuberも、広告収入モデルから、ダイレクト課金モデルにした方が良いということをこの時点で発信してらっしゃいますね。

オンラインサロン 投稿日2018年7月29日(日)

今朝、「財布の中身が無くなっている!」と思ったら、昨晩『キャンディ』で、もんちゃん(ママ)に盛大にボッタくられたことを思い出した西野です。
おはようございます。
今日は『表現者の自由』について、お話したいと思います。

広告費で生きていく

「好きなことで生きていく」がキメ台詞のYouTuberですが、当然、動画再生回数が少なかったら生きてはいけません。
つまるところ、基本的には「動画再生回数が稼げること」しかできません。
ザックリ言うと、『過激なこと(目立つこと)』しかできません。
昔、友人の角田陽一郎さんが「YouTubeはテレビよりも制限が多い(自由がない)」と言っておられましたが、まさに、その通りだと思います。
ていうか、YouTuberやTVタレントといった『広告費に収入の軸足を置いている人』には、それほど自由はありません。
無名YouTuberであろうが、明石家さんまサンであろうが、です。
スポンサーさんに「自社の売上に直結しない」と判断“されないように”生きなければなりません。
それが『視聴率』であったり、『動画再生回数』です。

自由はどこだ?

ちなみに、8月1日の『サーカス!』のスポンサーはオンデーズさんです。
オンデーズさんは僕の好きなようにやらせてくださいます。
逆に、「ここは、こうで、こうして、こうして、こうしてください。だって、ウチがお金を出しているのだからっ!」と言われたら、オンデーズさんとは組まず、スポンサーを自分(西野亮廣エンタメ研究所)にして『サーカス!』を運営すると思います。
スポンサーさんとは共犯関係になれる時だけ組んで、基本的には、スポンサーさん(広告費)無しでもアクションし続けられるようにデザインしておかなければなりません。
少し前に答えは出ましたが、自由は、(オンラインサロンのような)『ダイレクト課金』にしかありません。
「しかありません」と言っちゃうと、少し言い過ぎですが、広告収入モデルと、ダイレクト課金モデルでは、後者の方が表現者の自由度はグンと上がります。
最近、オリラジの中田君が『物販』に力を入れていますが、自由を勝ち取る上では、とても正しいアプローチだと思います。
(※サーカス!の開演前&終演後も中田先生の本気の物販があるので、物販ブースを覗いてみてください)
TVタレントもYouTuberも、広告収入モデルから、ダイレクト課金モデルに、ゆるやかに軸足をズラさないと、今後、ストレスが増えていくと思います。

吉本興業2.0

今、吉本興業が面白いです。
広告収入モデルを引き続きやりつつ、ダイレクト課金モデルにも積極的に手を伸ばしているからです。
大崎社長の「ええやん、おもろいやん」と、坪田信貴さんの加入が大きいように思います。
SHOWROOMと組んだのも最高。
吉本興業の一番の才能は「所属タレント6000人」で、その6000人それぞれが『ダイレクト課金』に片足を突っ込めるようになったので、無敵モードに突入した感があります。
夏にスタートする吉本興業のクラウドファンディングもそうですね。
クラウドファンディングの開発費は、僕一人のクラウドファンディングの手数料で全部返します。
1~2年後の吉本興業が楽しみです。
 
ちなみに、『DJバス』も【DJダイノジ】をリーダーにして、若手芸人をパフォーマーにして、吉本興業が運営すればいいと思うのですが(マネージャーには言っています)、たぶん、成功事例を作らないと吉本興業も動きにくいと思うので、まずは僕と堀江さんと前田さんで作ってみます。
上手くいくことが証明できたら、吉本興業か誰かにあげます。
堀江さんは「西野君がやらなきゃダメだよ」と言いそうですが(*^^*)

以上、2018年7月29日(日)に西野亮廣エンタメ研究所で投稿された記事でした。

次回予告

とっても大切な【お金】の話。

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