[1年前の西野亮廣エンタメ研究所の記事]
こんにちは、財前です。
今回も、西野亮廣さんが過去にサロン内で公開された記事を載せたいと思います。
情報を提供しても時間は支配してダメという点についての内容です。
オンラインサロン 投稿日2018年7月13日(金)
①情報を提供しても、時間を支配しちゃダメ
上野美術館『縄文展』に行って、「音声ガイダンス」を利用したが、展示作品を観てまわるスピードと、音声情報が降りてくるスピードが合っていない。 「Aの作品に興味がないから、Bの作品を観ているのに、まだAの作品の説明をしている」ということが平気でおこなわれている。
美術館を2時間かけて回りたい人もいるし、30分で回りたい人もいる。
それが叶わなかった時にストレスが発生する。
【結論】
作品情報は、ARで各作品に埋め込むべき。
作品にタブレットをかざすと、文字情報や音声情報が流れるようにするべき。
②看板ARアプリ
そんなことを考えながら、上野美術館の帰り道。
家に辿り着くまでにウン百という看板を見たが、すべて素通り。
面白そうなのもあったが、検索するほどでもない。
【問題点】
A.看板は広告効果が低い。
B.商品に直結していないことが多い。
C.検索するのが面倒
【看板の特徴】
A.詳細までは書かれていない
B.会社であろうが、新サービスであろうが、『決まったロゴ』がある。
【解決作】
看板をタブレットをかざせば、「ロゴ認識」で、ARで情報が出てきて、ホームページやAmazonリンクに飛べるようにして、「看板そのものを商品の売り場」にしてしまう。
つーか、看板に限らず、目に見えるモノすべてに「ロゴ認識」「形認識」「音認識」で、商品購入ページに飛べるといいな。
街に停まっている『カッコイイ自転車』にタブレットをかざすと、その自転車の購入ページに飛んで、
カフェで流れている『カッコイイ音楽』にタブレットをかざすと、その音楽の購入ページに飛ぶアプリ。
質屋アプリの要領で、作れると思う。
すでにあるのかな?
ジャンルに特化したのはあるな(Shazam等)。
そうじゃなくて、「検索しなくてもいいGoogle」みたいな感じ。グーグルレンズか!
以上、2018年7月13日(金)に西野亮廣エンタメ研究所で投稿された記事でした。
次回予告
「発行部数のわりに売れている作品」と「発行部数のわりに売れていない作品」の違いについての考察。